〒144-0047 東京都大田区萩中2丁目8-10 ポンテドゥーエ1F
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2025年7月1日
離乳食が始まると、食べられるものがどんどん増えて、お子さんとの食事の時間がいっそう楽しくなりますね。
2025年6月25日
1歳6か月児は、平均すると16本の歯が生えていると言われていますが、実際には10本のお子さんもいれば、20本の子もいます。
お子さんそれぞれのペースがあります。
市販の離乳食には「対象月齢」がパッケージに書かれていますが、実際のお口の状態とピッタリ合うとは限りません。
例えば「1歳6か月から」と書かれた離乳食は、16本の歯が生えてモグモグ咬むことができる状態を前提に作られています。
でも、「うちの子はまだ10本なのに…」なんて焦る必要はありませんよ。
お口の発達も十人十色。ゆっくりで大丈夫です。
せっかくお母さんが工夫して用意した離乳食なのに、うまく食べてくれないとちょっとしょんぼりしますよね。
でも、その原因のひとつは「食形態が合っていない」のかもしれません。
対象月齢にこだわらず、お子さんのお口の状態や歯の本数に合わせて、少しずつステップアップしていくことが大切です。
さらに、離乳食の進み具合には「食具選び」も大きく関わっています。
スプーンは初期には浅め、後期には少し深めのものに変えていくと、お子さんの「食べる力」を引き出しやすくなります。
太めのグリップのスプーンは、お子さん自身の「にぎにぎの練習」にも役立ちます。
また、食事のときは、お母さんがスプーンをあちこち動かさずに、お子さん自身が上唇を使って「ハムっ」と食べる動きを練習できるようサポートしてあげてください。
この「ハムっ」という動きが、将来のお口の機能アップにしっかりつながっていきます。
お子さんがどの程度咬んで食べているかは、日々の食事風景をよく観察するのがポイントです。
すりつぶしたものをゴックンと飲み込むだけでなく、舌や歯茎でつぶしている様子が見えたら、次の段階の固さにチャレンジできます。
市販の「対象月齢」はあくまでも目安です。
お子さんのペースに寄り添いながら、楽しく離乳食を進めていきましょう。
焦らずに、お子さんの成長に合わせて工夫していくことが、笑顔あふれる食卓への秘訣です。
皆さんが安心して子育てを楽しめるように、しっかりサポートさせていただきます。
当院では食具も実際に用意しているので、ぜひ手に取って試してください。
2025年6月18日
突然ですが、年齢を重ねるにつれて、母への感謝の気持ちがどんどん強くなっています。
私自身、初めて一人暮らしを始めたときに、食事や洗濯、掃除、光熱費の支払いなど、全てを自分でやらなければ生活できないことを痛感しました。
その時、「母は何も言わずに、私が困らないようにしてくれていたのだな」と思い、改めて感謝するようになったのです。
実は、歯学部4年生の時に小児歯科の授業で、「授乳は生まれ持った反射だけれど、食事はお母さんやお父さんが教えてくれて学んできたものです」と教わり、驚いた経験があります。
自分では当たり前に食事をしているつもりでしたが、実際には母が根気強く教えてくれたおかげだったと気づき、「母ってすごいな、ありがたいな」と素直に感じました。
前置きが長くなりましたが、今日は「授乳は反射、食事は学習」というお話をさせていただきます。
まず「反射」とは、自分の意思とは関係なく体が自然に起こす反応のことです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、外の世界に適応して生きていくために、さまざまな刺激に対する反射が備わっています。
例えば、赤ちゃんが生まれてすぐにおっぱいを飲めるのは、哺乳反射という、生きていくために必要な本能的な仕組みのおかげです。
ただ、この反射はだいたい生後4〜6か月で自然に消えていきます。
そして、その頃から離乳食がスタートし、食事を「学ぶ」時期に入ります。
いきなり大人と同じように食べられるわけではありません。
赤ちゃんは、成長やお口の発達に応じて、少しずついろいろな食感や味を体験しながら「食べる」ことを覚えていくのです。
この「学び」の期間こそが離乳食期なのです。
当院では、管理栄養士も在籍しており、お子さん一人ひとりのお口の発達状態に合わせて、離乳食の進め方や食事のアドバイスをしています。
「うちの子はまだこれが苦手なのかな」「どんなふうに練習させてあげればいいのかな」といったお悩みも、どうぞ遠慮なくご相談ください。
皆さんが安心して子育てを楽しめるように、しっかりサポートさせていただきます。
2025年6月10日
こんにちは。
大田区の歯医者【きっずぽーと歯科・矯正歯科クリニック】です。
女性は妊娠すると、身体のさまざまな部分に変化が現れます。
お口の中もその一つで、妊娠中はむし歯になるリスクが高くなるのです。
ここでは、妊娠中のむし歯予防についてわかりやすくお話しします。
妊娠中は、次のような理由でむし歯にかかりやすくなります。
妊娠すると、エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンの分泌が増加します。
これらのホルモンはむし歯菌や歯周病菌の増殖を助けるため、口腔内がむし歯になりやすい環境になるのです。
つわりがひどい時期は、喉周辺が敏感になり、歯ブラシが当たることで吐き気を感じることがあります。
その結果、歯磨きの回数が減り、口腔内が不衛生な状態になりがちです。
さらに、吐く回数が増えると胃酸が歯に触れることでエナメル質が弱まり、むし歯菌が出す酸によって溶けやすい状態になってしまいます。
妊娠中はホルモンバランスの変化に伴って唾液の分泌量が減少します。
唾液にはお口の中の汚れを洗い流す働きがあるため、唾液の量が減ることでむし歯になるリスクが高まります。
妊娠中は味覚が変化する方も多く、人によっては甘いものや酸味が強いものが食べやすくなります。
甘いものは糖を多く含むため、むし歯リスクが高まります。
酸味が強いものを食べるとお口の中が酸性に傾くためむし歯を発症しやすくなるのです。
また、食べづわりなどで頻繁に食事をすることも、むし歯リスクを高めます。
妊娠中にむし歯になってしまった場合は、体調が安定する「妊娠中期」に治療を行うことをおすすめします。
妊娠初期は赤ちゃんへの影響を考慮し、麻酔を使用した治療やレントゲン検査は積極的に行わないことをおすすめしています。
また、妊娠後期になると、お腹が大きくなるため、治療時の姿勢を保つことが難しくなります。
痛みが強い場合は応急処置を行いますので、ガマンせずにご相談ください。
妊娠中にむし歯になると、出産後に子さまにむし歯を移してしまう可能性がありますので、体調に無理のない範囲でお口のケアを行うことが大切です。
妊娠中も定期検診やお口のクリーニングは受けていただくことは可能です。
【きっずぽーと歯科・矯正歯科クリニック】は、大田区の妊婦歯科健康検査(妊婦歯科検診)の実施医療機関です。
妊娠中の方を対象に、無料でむし歯や歯周病のチェックを受けていただくことができます。
在籍している栄養士が、つわり中の食事に関するアドバイスも行っていますので、お気軽にご相談ください。
2025年5月9日
こんにちは。
大田区の歯医者【きっずぽーと歯科・矯正歯科クリニック】です。
お口の健康は、「治療」ではなく「予防」で守るという考え方が広まりを見せています。
予防の一環として、定期検診に行く方も増加傾向にあり、2022年(令和4年)の歯科疾患実態調査によると、全体の58%の方が、「この1年間に歯科検診を受けた」と回答しています。
年齢別にみると、1〜4歳の68.7%、5〜9歳の84.4%が歯科検診を受診しており、全年齢の平均よりも高い数値でした。
参考:厚生労働省「令和4年歯科疾患実態調査 結果の概要」p32 表26より >
まだ歯科検診に行く習慣がない方の中には、「痛みもないのに、わざわざ歯科医院に行って何をするのだろう?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
ここでは、子どもの歯科検診でどのようなことを行うのか、またそれがどのようにむし歯予防に役立つのかについてお話しします。
子どもの歯科検診のおもな目的は、
・むし歯や歯周病などの早期発見
・むし歯予防など、お口の健康維持
です。
むし歯や歯周病は、初期の段階では自覚できる症状がほとんどありません。
また、乳歯のむし歯は白いまま進行することもあり、毎日仕上げ磨きをしている保護者の方でも気付かないケースもあります。
むし歯だけでなく、お子さまの場合は生えかわりの状態や歯並びについてもチェックを行い、負担の少ないタイミングで矯正治療が行えるようサポートします。
歯科検診では、
・お口のチェック
・磨き残しの染め出し
・ブラッシング指導
・クリーニング
を行います。
むし歯の直接的な要因は、歯の表面に残っている歯垢(プラーク)です。
染め出しを行うことで、どのあたりに磨き残しが多いかが一目瞭然でわかります。
歯ブラシを使って1本1本の汚れを丁寧に落とす磨き方を、お子さまにもわかるように丁寧にご説明し、毎日のセルフケアの質を高めます。
当院では、お子さまを無理やり押さえつけてお口の中を見るようなことはありません。
歯科医院に慣れることからはじめて、できることを少しずつ増やしていきましょう。
定期検診では痛みを伴うような処置を行うことはなく、お口がキレイになって気持ちいいと感じていただけます。
歯科治療を苦手にしているお子さまも、嫌がらずにご自分からお口を開けていただけるケースがほとんどです。
【きっずぽーと歯科・矯正歯科クリニック】では、お子さまお一人お一人に合わせたむし歯予防をご提案します。
ご自身の歯をできるだけ長く健康な状態で維持できるように、小さなころから定期検診を習慣にしましょう。
京急空港線「糀谷駅」から徒歩5分の【きっずぽーと歯科・矯正歯科クリニック】は、お子さまと一緒に楽しく通える歯科医院です。
ご家族の皆さまで、定期検診にお越しください。
2025年4月11日
こんにちは。
大田区の歯医者【きっずぽーと歯科・矯正歯科クリニック】です。
「毎日歯を磨いているのにむし歯になる」「むし歯をくり返す」といったように、お子さまのむし歯でお悩みの方は多くいらっしゃいます。
子どもの歯は大人の歯とくらべて、むし歯になりやすく、進行のスピードが早いのが特徴です。
子どものむし歯の特徴に合わせた予防方法で、むし歯ゼロのお口を作りましょう。
乳歯は永久歯よりもやわらかく、むし歯菌の出す酸に溶かされやすいという特徴があります。
また、エナメル質や象牙質の厚みは大人の歯の半分ほどしかありません。
そのため、あっという間に神経に到達します。
むし歯を重症化させないためにも、早期に発見してすぐに対処することが大切です。
お子さまの場合は痛みに気付きにくく、ご自身で歯の異常を訴えることができませんので、定期的に歯科検診を受けて、プロの目でチェックすることで早期発見が可能となります。
お子さまのお口の中でむし歯になりやすいのは、
・上の前歯
・奥歯の歯と歯の間
・奥歯の噛む面
・歯と歯ぐきの境目
と、いわれています。
むし歯になりやすい場所を、より丁寧に磨くことでむし歯予防の効果が高まります。
奥歯と奥歯の間の汚れは、デンタルフロスを活用して取り除きましょう。
また、哺乳瓶で甘いジュースやミルクを飲ませていると、哺乳瓶の先が当たる前歯の裏がむし歯になりやすいため注意が必要です。
当院では、お子さまのお口の成長に合わせた磨き方をアドバイスしていますので、毎日の歯磨きに取り入れてください。
乳歯はむし歯になりやすく、進行のスピードも早いため、気付いたときには神経に達していることもめずらしくありません。
乳歯がむし歯になると次に生えてくる永久歯も、むし歯になる確率が高くなるため、乳歯のうちからしっかりと予防することが大切です。
【きっずぽーと歯科・矯正歯科クリニック】では、お子さまお一人お一人に合わせたむし歯予防をご提案します。
楽しみながらお口のケアに取り組めるような工夫を行っていますので、お気軽にご相談ください。
京急空港線「糀谷駅」から徒歩5分の【きっずぽーと歯科・矯正歯科クリニック】は、お子さまと一緒に楽しく通える歯科医院です。
ご家族の皆さまで、お口のチェックにお越しください。
2025年3月25日
こんにちは。
大田区の歯医者【きっずぽーと歯科・矯正歯科クリニック】です。
お子さまのすこやかな成長をサポートするためには、好きなものばかりを食べるのではなく、「バランスの取れた食事」や「規則正しい食習慣」を心がけることが大切です。
ここでは、お子さまの年代別の食習慣についてお話しします。
生まれたての赤ちゃんは、ミルクや母乳を吸うことしかできません。
成長に伴って、ミルクや母乳だけでは栄養が足りなくなり、食事から栄養を補うようになります。
とはいっても、すぐになんでも噛んだり飲み込んだりできるわけではないので、お子さまの成長に合わせて段階的に進めていく必要があります。
食べものを、歯で噛みつぶして飲み込むことができるようになる時期です。
また、手先も器用になり、手づかみ食べからスプーンを使って自分で食べられるようになります。
この時期は、
・食事に興味を持てるようにする
・お子さまのペースに合わせて固さを調整する
ことが大切です。
食べられるものが増えて、食事を楽しめるようになる時期です。
この時期に大切にしたいのは、
・主食・主菜・副菜を揃えて栄養バランスに気を付ける
・生活リズムを整えて、食事の時間を決める
・「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつなどマナーを身につける
といったことです。
大人と同じものを食べられるようになりますが、味の濃いものや塩分が多いものは避けましょう。
食材本来の味を楽しめるように、薄味を心がけてください。
幼児期は身体がぐんぐん成長する時期です。
筋肉や骨、血、歯を作る「たんぱく質」や「カルシウム」、「鉄分」を積極的に摂るようにしましょう。
全身の骨格が成長し、歯も乳歯から永久歯へと生え変わる時期です。
活動量が増加し、大人と変わらない栄養素を必要とするようになります。
丈夫な骨と身体をつくるためにも、
・3食しっかりと食べる
・よく噛む
・好き嫌いをなくす
・カルシウムや鉄をしっかり摂る
これらのことが重要です。
バランスのよい食事が健康な身体を作ります。
当院では、栄養士が年齢に合わせた「食育」を行っています。
離乳食の進め方などのアドバイスも行っていますので、お気軽にご相談ください。
【きっずぽーと歯科・矯正歯科クリニック】は京急空港線「糀谷駅」から徒歩5分です。
待合室は港、診療室は昔の客船をイメージしており、楽しく過ごせるキッズスペースもご用意しています。
2025年2月14日
こんにちは。
大田区の歯医者【きっずぽーと歯科・矯正歯科クリニック】です。
お子さまは、どのようなおやつが好きですか?
砂糖を使った甘いおやつが好きというお子さまが、多いのではないでしょうか。
おやつを食べることで、心もお腹も満たされます。
また、親子やお友達とのコミュニケーションを育む大切な時間です。
けれども、おやつの選び方や食べ方によっては、むし歯になるリスクを高める恐れがあります。
ここでは、成長期のお子さまにおすすめのおやつについてお話しします。
小さなお子さまは胃が小さく、一度にたくさんの量を食べることはできません。
そのため、3回の食事だけでは、十分な栄養を補えていない可能性があります。
お子さまのおやつには「食事で摂りきれない栄養を補う」役割があり、「捕食」ともよばれています。
成長期のお子さまの場合、
・カルシウム
・鉄分
・タンパク質
といった栄養素が不足しがちです。
ジュースではなく牛乳や飲むヨーグルト、豆乳を選べば、カルシウムや鉄分を補うことができます。
鉄分やカルシウムを多く含むチーズやじゃこ、ナッツ、ドライフルーツなどを常備しておくと、お腹がすいたときにすぐに食べられて便利です。
むし歯菌が好む「糖」は、甘いお菓子の中に多く含まれています。
糖がお口の中に入っている時間が長くなると、それだけむし歯になるリスクが高まります。
そのため、飴やガムのように、お口の中に長くとどまるようなおやつは避けましょう。
どうしても甘いものがほしいときは、アイスクリームのようにすぐに溶けてなくなるものがおすすめです。
また、食べ方にも注意が必要です。
・ダラダラと長時間食べる
・1日のうちに何回もおやつを口にする
といった食べ方が習慣になっているお子さまは、むし歯になる確率が非常に高いといえます。
お子さまのむし歯を予防するためにも、
・おやつの時間と量を決める
・食べたらすぐに歯を磨く
といったことを身につけることが大切です。
おやつを食べることで、夕方からも元気いっぱい遊ぶことができます。
当院では、栄養士が成長期のお子さまにおすすめのおやつをアドバイスしていますので、どのようなことでもご相談ください。
【きっずぽーと歯科・矯正歯科クリニック】は京急空港線「糀谷駅」から徒歩5分です。
待合室は港、診療室は昔の客船をイメージしており、楽しく過ごせるキッズスペースもご用意しています。
2025年1月21日
こんにちは。
大田区で開院しております【きっずぽーと歯科・矯正歯科クリニック】です。
離乳食についてお悩みなことはありませんか?
開始のタイミングや食べ進め方、なかなか食べてくれない・吐き出されてしまう、食欲がありすぎて落ち着いて食べてくれない etc.…
最近では食に対して関心が少ないお子さんも珍しくありません。
離乳食は、母乳やミルクを卒業して大人と同じような食事ができるようになるまでの大切なステップです。
ここでは、健康なお口を育てるための離乳食づくりについてお話しします。
「月齢に合わせて離乳食を進めなければいけない」とお考えの保護者様が多くいらっしゃるように感じますが、実は月齢というのはあくまでも目安であり、お子様ご本人の歯の生えるペースや唇・舌の使い方などに応じて進めることで、「食べる」機能が身に付いていきます。
離乳食を進めるなかで、
・唇を閉じて食べ物を捕える
・舌の動きによって「飲み込む」
・舌と上顎で「押しつぶす」
・前歯で「噛みきる」、奥の歯ぐきで「すりつぶす」
という動きを段階的に習得していきます。
大切なことは、まずはしっかりと、唇と舌の力をつけることです。
唇と舌を鍛えることで顎だけでなく、正しい姿勢を覚えていく上でも大切です!
味覚は生後3ヶ月くらいがもっとも敏感で、刺激物や味の濃いものを食べるうちに次第に低下するとされていますので、離乳食の時期にさまざまな「味」に触れることが大切です。
食材本来の「おいしさ」を伝えるために、うすい味を基本としましょう。
素材そのものの味や匂い、食感などを楽しめる献立がおすすめです。
離乳食の進め方は、お口の機能の生育に非常に大切です。
当院では、お子さまの成長に合わせた離乳食の進め方についてのアドバイスをさせていただいております。
栄養士が在籍していますので、お気軽にご相談ください。
【きっずぽーと歯科・矯正歯科クリニック】は京急空港線「糀谷駅」から徒歩5分です。
待合室は港、診療室は昔の客船をイメージしており、楽しく過ごせるキッズスペースもご用意しています。
2025年1月6日
こんにちは。
大田区の歯医者【きっずぽーと歯科・矯正歯科クリニック】です。
食べることは健康の土台です。
お子さんのすこやかな成長のために、小さいころに正しい食習慣を身につけることが大切です。
栄養バランスなどの知識と健全な食生活を実践できる力を育てることを「食育」といいます。
当院では、「食育」にも力を入れて、お子さんの健全な発育をサポートしています。
食事の際は、歯・舌・唇、お口周りの筋肉を使って、しっかりと噛むことが大切です。
近年、加工食品や脂質の多い食品などやわらかいものをよく食べるようになった、食事の時間が短くなった、といった理由で、しっかりと噛む習慣が身についていないお子さんが増えています。
よく噛むことで、
・栄養の吸収がよくなる
・胃腸への負担が軽減される
・脳細胞の働きを活発にする
・味覚が発達する
・肥満予防につながる
・顎の発達が促される
・細菌感染を防ぐ
というメリットが期待できます。
反対に、しっかりと噛めていないと、お口そして全身の健康状態に悪い影響をおよぼす恐れがあります。
そのため、当院の「食育」では、しっかりと噛める力を育てることに力を入れています。
当院では栄養士が、お子さんの成長に必要な栄養素や適切な食事のとり方についてのアドバイスを行っています。
「どうして歯科医院に栄養士?」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
よく「食べているもの」や「食べ方」などは、お子さんの健康や成長に大きく関与します。
しっかりと噛むことで、歯や顎の骨の成長が促され、お口全体そして、全身の健康につながるのです。
例えば、栄養バランスの取れた食事がむし歯や歯周病の予防につながることや、咀嚼(そしゃく)力が全身の健康に影響を与えることなど、食育や栄養はお口の健康と深い関わりがあります。
つまり、お口を診る「歯科医院」だからこそ、食育・栄養を取り入れた診療をご提供することで、患者さまがよりいっそう、すこやかな生活を送るお手伝いさせていただくことができるのです。
当院では、栄養士によるアドバイスに加え、舌・唇・お口まわりの筋肉の使い方についての指導も行っています。
乳歯が生えはじめてから、永久歯へと生え変わるまで、お口の中は常に変化していて、年齢に合わせた食事やトレーニングを行うことが大切です。
「にらめっこしましょあっぷっぷ」など楽しみながら徐々にトレーニングしていくと続きやすいですよ。
お子さんと一緒に楽しく「食育」に取り組めるように、さまざまな工夫を行っていますので、まずはお口のチェックにお越しください。
【きっずぽーと歯科・矯正歯科クリニック】は京急空港線「糀谷駅」から徒歩5分です。
待合室は港、診療室は昔の客船をイメージしており、お子さんが楽しく過ごしていただける空間をめざしています。
キッズスペースもご用意していますので、ご家族の皆さんでお越しください。