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離乳食とむし歯予防:歯科医からのアドバイス|大田区の歯医者

2025年7月1日

離乳食が始まると、食べられるものがどんどん増えて、お子さんとの食事の時間がいっそう楽しくなりますね。
でも同時に、むし歯のリスクも少しずつ忍び寄ってきます。
せっかく楽しいごはんタイムなのに、むし歯に台無しにされたくないですよね。
離乳食を進めながら、むし歯予防の習慣も少しずつ取り入れていきましょう。

 

 

だらだら食べを避けましょう

まず大切なのは「だらだら食べ」を避けることです。
食事の時間をしっかり決めて、おやつの回数や時間を管理することで、お口の中がだらだら甘い状態になるのを防げます。
むし歯菌は甘いものや糖質が長時間お口に残ることで活動しやすくなります。
お子さんにとっても「お腹が空いたらごはん・おやつ」というリズムが身につく良い機会です。

 

 

飲み物の選び方

次に「飲み物の種類」にも気をつけましょう。
離乳食が進むと、甘い飲み物をあげてしまうこともありますが、基本はお水やお茶(ノンカフェイン)がおすすめです。
歯科医としてもう少し言わせてもらうと、食事中には水分をあまりテーブルに置かないのもポイントです。
よく噛まずに流し込むクセがつきがちですが、水分がないとしっかりモグモグ噛む練習ができます。
お子さんの「もぐもぐタイム」を大事にしてください。

 

 

大切な3つの注意点

「甘いものは絶対ダメ!」と神経質になりすぎる必要はありません。
大切なのは
「食べる時間を決めること」
「飲み物はお水やお茶にすること」
「仕上げみがきの習慣をつけること」
の3つです。
お母さんとお父さんが無理せず、笑顔で続けられることが大事です。

 

 

仕上げ磨き

そして歯が生えてきたら「仕上げみがき」もスタートです。
最初は大号泣で「これ戦いなの?」と思うかもしれませんが、お口に歯ブラシを入れる練習だと思って、ほんの短い時間から始めてください。
歯ブラシをお口に入れる練習と思って、優しく短い時間から始めましょう。
泣き顔に負けずに「お口を守るためなんだよ〜」と笑顔で磨いてあげてください。
お子さんにとっても「歯みがきって大事なんだな」と感じる第一歩になります。

 

 

離乳食とむし歯予防のことなら当院へ

離乳食はお子さんのお口の機能を育てる大切な時期です。
同時にむし歯予防のスタート地点でもあります。
焦らず、少しずつ習慣を取り入れて、元気なお口を育んでいきましょう。
お口のことでのお悩みも、どうぞ遠慮なくご相談ください。

 


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