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糀谷駅・きっずぽーと小児・矯正歯科クリニック
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フッ化物配合歯磨剤のおすすめの使い方をご存じですか?

2025年7月24日

2023年1月、日本小児歯科学会・日本口腔衛生学会・日本歯科保存学会・日本老年歯科医学会の4学会が合同で「フッ化物配合歯磨剤の推奨される使用方法」に関する提言を発表しました。

日本ではむし歯の数は徐々に減ってきているとはいえ、今なお多くの方が未治療のむし歯を抱えています。
実際、大人の約3人に1人はむし歯の治療が済んでいないというデータもあります。

 そんなむし歯予防に効果的なのが「フッ化物(フッ素)」です。
世界中で75年以上使用され、その効果と安全性が科学的に認められています。
現在では、フッ化物入りの歯みがき粉が日本でも一般的に使われています。
近年、研究が進み、フッ化物配合歯磨剤のより効果的な使い方がわかってきました。
学会では次のような使用法を推奨しています。

 

年齢別:フッ化物入り歯磨き粉の使い方

【歯が生えてから2歳】

・歯磨き粉の量は「米粒程度」(1~2mm)
・フッ素濃度は900〜1000ppm
・1日2回、特に就寝前の歯みがきを習慣に
・みがいた後はティッシュなどで拭き取る
・歯みがき粉は子どもの手が届かない場所へ
・歯科での専門的なアドバイスを受けましょう

【3~5歳】

・歯磨き粉の量は「グリーンピース1粒分」(約5mm)
・フッ素濃度は900〜1000ppm
・1日2回の歯みがきを推奨(就寝前も含む)
・うがいは少量の水で1回のみ
・適切な量が出せない場合は保護者がサポート

【6歳~成人・高齢者】

・歯磨き粉の量は「歯ブラシ全体」(約1.5〜2cm)
・フッ素濃度は1400〜1500ppm
・1日2回(就寝前も含む)
・歯みがき後は軽く吐き出し、うがいは少量の水で1回のみ
・チタンなどの歯科材料が入っていても使用OK

フッ素の濃度が高いほどむし歯予防効果も高まりますが、特に小さなお子さまの場合は「年齢に応じた適切な量や濃度」で使うことが大切です。
乳幼児期はフッ素症のリスクにも配慮しながら、メリットを最大限に活かした使い方をしましょう。
また、子どもが誤って飲み込んでしまわないよう、保管場所にも注意が必要です。
安全性に配慮された子ども用製品も多くありますが、購入時にはフッ素濃度の表示をしっかり確認してください。
現在、日本では1450ppmの子ども向け高濃度製品が少ないため、今後の普及が期待されています。

 

当院では、予防のプロがサポートします!

フッ素の使い方が不安な方、歯みがきにお悩みのある方は、ぜひお気軽にご来院ください。
当院では、日々の歯みがきの指導はもちろん、フッ化物の歯面塗布やフッ化物洗口の方法についても丁寧にアドバイス・実施しております。

お子さまのむし歯予防をはじめ、ご家族みなさまのお口の健康を守るお手伝いをしています。
初めての方でも安心してご相談いただけるよう、やさしくわかりやすい説明と、丁寧なご案内を心がけております。皆さまのご来院を心よりお待ちしております。

 

参照:日本小児歯科学会|「フッ化物配合歯磨剤の推奨される利用方法について」4学会(日本小児歯科学会・日本口腔衛生学会・日本歯科保存学会・日本老年歯科医学会)合同の提言が発表されました。(2023年1月)

 

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子どものお口の健康を守る「あいうべ体操」のすすめ

2025年7月17日

鹿児島大学病院小児歯科の稲田講師らの研究グループは、朝日大学の齊藤教授、海原准教授らと共同で、「あいうべ体操」の子どもの「お口ぽかん(口唇閉鎖不全)」に対する有効性を明らかにしました。

 

参照:鹿児島大学|子どもの”お口ぽかん”に対するお口の体操の効果を明らかに お口の体操で唇を閉じる力が強くなり、口元の形が改善します>

 

3~4歳児123名が1年間、幼稚園で毎朝36セットの「あいうべ体操」を実施しました。

 

「あいうべ体操」とは「あ・い・う」と口を動かし、最後に「べ」と舌を突き出す体操です。
体操をした子どもたちは口唇閉鎖力がより強くなり、口元も引き締まりました。
体操をしなかった子どもと比較すると、体操をした子どもは「お口ぽかん」が見た目にも改善されました。

 

日本人の子どもたちを対象として、お口ぽかんの有病率を調べた我々の過去の研究では、3歳から12歳までの子どもの30.7%がお口ぽかんの状態であること、その有病率は年齢とともに増加すること、さらに、自然に改善することが期待しにくい習癖であること報告されていました。
この研究では、あいうべ体操をしなかったグループでは、上唇、下唇、上下唇いずれもより前に出る傾向があり、お口ぽかんの状態が見た目でも分かりやすくなる可能性が示唆されました。
このことから、お口ぽかんは積極的に対応するべき歯科の病気であると言えます。

 

お口ぽかんは、口腔乾燥・むし歯・歯並びの悪化などを引き起こすため、早期の対応が必要です。
この研究で「あいうべ体操」が有効であることが示され、子どもの口腔機能の訓練の重要性が改めて確認されました。
今後は、子どもの口腔機能の発達支援に役立つ体操や訓練の効果検証をさらに進め、健やかな成長を支援していく方針です。

 

当院では、虫歯だけではなくお口の機能管理にも力を入れています!
お子さまの「お口ぽかん」を改善するため、「あいうべ体操」などのを活用し、口元の筋肉を鍛える取り組みを行っています。
これにより、むし歯や歯肉炎の予防はもちろん、歯並びや全身の姿勢にも良い影響を与えます。
成長に大切なお口の健康を守るため、ぜひお気軽にご相談ください!

 

当院の口腔筋機能療法(お口の体操)>

【大田区の妊婦歯科検診】つわりで歯磨きができないときのお口のケアのポイント

2025年7月14日

こんにちは。
大田区の歯医者【きっずぽーと小児・矯正歯科クリニック】です。
 
つわりの影響で、思うように歯が磨けずに困っていませんか?
歯磨きができないと、むし歯や歯周病にかかるのではないかと心配になりますよね。
 
ここでは、つわりの時期の歯磨きについてお話しします。
 
 

つわり時期に歯磨きできないときの対策

つわりで歯が磨けないときは、次の方法を試してみましょう。
 

・歯みがきの方法を変える

「食べたら磨く」が基本ですが、つわりの時期は無理せずに体調のよい時間に出来る範囲で磨くようにしましょう。
ただし、睡眠中は唾液の分泌量が低下するため、むし歯になるリスクが高まります。
そのため、夜寝る前は、出来るだけ歯を磨くよう心掛けましょう。
 
つわりの時期は、喉の奥がデリケートな状態になっています。
刺激を抑えるために、下向き気味で歯を磨いたり、歯ブラシを横から入れたりするのがおすすめです。
 

・歯ブラシや歯磨き粉を変える

つわりがひどいときは、頬の内側に歯ブラシが当たるだけで吐き気をもよおすこともあります。
つわりの時には、圧迫感を減らすためにヘッドの小さい歯ブラシを使用するのがおすすめです。
 
また、つわりで味覚が変わって、今まで使っていた歯磨き粉の味が気持ち悪いと感じてしまう方もいらっしゃいます。
歯磨き粉を変えることで、吐き気が軽くなる場合もあります。
 

・歯磨き以外の方法を取り入れる

歯磨きが難しいときは、洗口液を使ってお口の中をさっぱりさせてみてください。
洗口液は、お口の中を清潔にしたり、口臭を防いだりする目的で使用します。
お口に含んで全体に行き渡らせてから口をすすぐことで、歯垢や食べカス、汚れなどを洗い流します。
※洗口剤は補助的に使用し、1日に1回は歯ブラシで歯を磨きましょう。
 
 

つわりで歯磨きができない方は「きっずぽーと小児・矯正歯科クリニック」にご相談ください

妊娠中は、ホルモンバランスの乱れによって「妊娠性歯肉炎」になるやすい時期であったり、食生活の変化やつわりによる影響から、妊娠前よりもむし歯になりやすいとされています。
つわりがある時期は、お口のケアが思うようにできないことでストレスを感じることもあるでしょう。
 
妊娠中にむし歯になっても、妊娠中期になり体調が安定すれば治療を受けることは可能ですので、過度に不安になることなく、できる範囲でお口のケアを続けることが大切です。
 
きっずぽーと小児・矯正歯科クリニック】は、妊娠中のお口のケアだけでなく、出産後のお子さまのお口の健康もしっかりとサポートします。
歯やお口の健康に関するお悩みや気になることがありましたら、お一人で抱え込まず、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
 


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お母さんから子どもにうつる“むし歯菌”って本当?

2025年7月10日

「むし歯菌はお母さんから子どもにうつる」と耳にしたことはありませんか?

実際に、世界中の研究をまとめた結果、むし歯の原因菌(ミュータンス菌)は、保護者から子どもへ感染するという科学的根拠があることがわかっています(da Silva Bastos VA et al., 2015)。
特に、食べ物の口うつしやスプーン・箸などの共有によって菌がうつりやすくなると考えられており、子どものお口の中にいる菌のタイプがお母さんと一致するという報告も多くあります。
また、このミュータンス菌には、むし歯の発生や進行に関わるさまざまな特徴があるため、早い時期に感染することは将来のむし歯リスクを高めるといわれています。

 

 

日本小児歯科学会からのアナウンス

2023年12月に日本小児歯科学会からも、以下のような注意喚起がありました。
「むし歯のリスクを下げるために」
食べ物の口うつしや、スプーン・箸の共有はできるだけ避けましょう。
保護者の方自身のお口の健康管理を行うことが大切です。
つまり、むし歯菌の感染を防ぐには、食具の共有を避けるだけでなく、養育者がむし歯や歯周病のない清潔なお口で子育てをすることが、子どものむし歯予防につながるとされています。

 

 

当院は「家族まるごとむし歯予防」に取り組んでいます!

お子さまのむし歯予防は、ご家族のお口の健康から始まります。
当院では、お子さまだけでなく、保護者の方や妊娠中のお母さん(“マイナス1歳”から)の健康チェックや予防ケアにも力を入れています。
「お母さん・お父さんのむし歯が減ると、子どものむし歯リスクもぐんと減る!」
ご家族みんなで、笑顔でむし歯ゼロを目指しましょう。

 

参照:「乳幼児期における親との食器共有について」2023年12月8日公益社団法人日本小児歯科学会
da Silva Bastos VA et al., Mother-to-child transmission of Streptococcus mutans: a systematic review and meta-analysis. J Dent. 2015 Feb;43(2):181-91.

 


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離乳食とむし歯予防:歯科医からのアドバイス|大田区の歯医者

2025年7月1日

離乳食が始まると、食べられるものがどんどん増えて、お子さんとの食事の時間がいっそう楽しくなりますね。
でも同時に、むし歯のリスクも少しずつ忍び寄ってきます。
せっかく楽しいごはんタイムなのに、むし歯に台無しにされたくないですよね。
離乳食を進めながら、むし歯予防の習慣も少しずつ取り入れていきましょう。

 

 

だらだら食べを避けましょう

まず大切なのは「だらだら食べ」を避けることです。
食事の時間をしっかり決めて、おやつの回数や時間を管理することで、お口の中がだらだら甘い状態になるのを防げます。
むし歯菌は甘いものや糖質が長時間お口に残ることで活動しやすくなります。
お子さんにとっても「お腹が空いたらごはん・おやつ」というリズムが身につく良い機会です。

 

 

飲み物の選び方

次に「飲み物の種類」にも気をつけましょう。
離乳食が進むと、甘い飲み物をあげてしまうこともありますが、基本はお水やお茶(ノンカフェイン)がおすすめです。
歯科医としてもう少し言わせてもらうと、食事中には水分をあまりテーブルに置かないのもポイントです。
よく噛まずに流し込むクセがつきがちですが、水分がないとしっかりモグモグ噛む練習ができます。
お子さんの「もぐもぐタイム」を大事にしてください。

 

 

大切な3つの注意点

「甘いものは絶対ダメ!」と神経質になりすぎる必要はありません。
大切なのは
「食べる時間を決めること」
「飲み物はお水やお茶にすること」
「仕上げみがきの習慣をつけること」
の3つです。
お母さんとお父さんが無理せず、笑顔で続けられることが大事です。

 

 

仕上げ磨き

そして歯が生えてきたら「仕上げみがき」もスタートです。
最初は大号泣で「これ戦いなの?」と思うかもしれませんが、お口に歯ブラシを入れる練習だと思って、ほんの短い時間から始めてください。
歯ブラシをお口に入れる練習と思って、優しく短い時間から始めましょう。
泣き顔に負けずに「お口を守るためなんだよ〜」と笑顔で磨いてあげてください。
お子さんにとっても「歯みがきって大事なんだな」と感じる第一歩になります。

 

 

離乳食とむし歯予防のことなら当院へ

離乳食はお子さんのお口の機能を育てる大切な時期です。
同時にむし歯予防のスタート地点でもあります。
焦らず、少しずつ習慣を取り入れて、元気なお口を育んでいきましょう。
お口のことでのお悩みも、どうぞ遠慮なくご相談ください。

 


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