〒144-0047 東京都大田区萩中2丁目8-10 ポンテドゥーエ1F
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2021年4月22日
おはようございます。院長の大久保です。先日当院を初めて受診された3歳のお子様のお母様からこのようなご相談をいただきました。このお話を伺った時に、私が大学の小児歯科学教室に入局した10数年前に同じようなお話を伺った記憶がよみがえって来ました。お子様の成長において2歳から3歳は聴覚から視覚へと恐怖の対象が変化していきます。その後5歳で経験、6歳で想像がそこに上乗せされるとされています。私たち、小児歯科医はそのお子様の恐怖をいかに軽減させるかに命をかけております。私の娘も特に長女はかなりの怖がりなので日々実感しています。まず当院で一番使われている手法を今回はご案内させていただきます。言葉のキャッチボールができ始める3歳からは一人で診療台に座れるような練習(トレーニング)を開始します。初めは大騒ぎで大変なケースもありますが(むしろほとんど)TSD法を繰り返し反復練習することでびっくりするくらい数回で上手に出来るようになります!お子様の凄さを痛感する瞬間です。ぜひ保護者の方も横で一緒に応援してあげてください!!!ちなみにTSD法はTell show do の頭文字取った方法で(話して、見せて、やってみる)すごい簡単な方法です、がしかし・・・実際に行うとすごい奥が深いのですそして個々にアレンジするので難しいです。当院はむし歯治療が困難なお子様、泣いてできないお子様、怖がってできないお子様を最優先、重点的かつ専門的に拝見させていただいております。怖い、泣いちゃう、歯医者嫌い!これが当たり前なのですから、私たちが克服のお手伝いをさせていただきたいと切に願うばかりです。まずはお気軽にご相談ください!